高齢で脳梗塞で倒れながら再起し左手で絵を描き続けた姿は
   NHK全国放映され多くの人に感動と勇気を与える。


介護施設をアトリエとして制作する

左手に絵筆を握り描く

制作:NHK長野放送局
平成16年2月20日 
午後7:30~7:55(「ズームアップ信州」番組内にて放送)
平成16年6月20日 
午後5:05~5:53(特集番組として全国放送)




心境を語る白鳥映雪

左手で描いた最初の作品「霧の女」

■番組に寄せられた感想
●脳梗塞の障害に悩む方々と接する私は白鳥先生の不屈の精神に圧倒されました。この番組は障害者に悩む人への大きな励ましになり、また介護する人に勇気とヒントを与えてくれました。
●麻痺した身体を鍛え左腕で挑戦していく白鳥先生の姿を凝視し熱いものがこみ上げるのを止めることができませんでした。
●芸術というものが技術とは次元の違う世界にあることを教えてもらいました。
●タレントをならべての番組が多い中、久々に心に残る番組を見た思いです。

     

『幻の母を心に秘めて
~日本画家・白鳥映雪90歳~』

制作:長野放送
放送日時:
平成14年3月18日 午後7:00~7:57
急峻激浪の画業人生をふりかえりながら白鳥芸術を紹介した番組。生まれてすぐに生母と死別し師匠伊東深水の美人画にあこがれ上京。下積み時代にお世話になった人たちとの懐かしい交流。幾多の苦節を乗り越え、日本を代表する日本画家になった白鳥映雪の自伝を元に構成されている。一作一作の名画完成までの人間ドラマを通じ、白鳥映雪という稀有の人物画家の人柄や深い精神境地をあますとろこなく紹介しており、その高い芸術性は大きな反響をよんだ。


『美を創造する日本の巨匠 
      日本画家 白鳥映雪』

制作/著作:NPO JAVC・特定非営利活動法人日本芸術映像センター
協力:美術番組放送推進委員会
日本の巨匠・日本画家白鳥映雪。その芸術性の高い作品の数々を制作背景と共にわかりやすく紹介している。女性像を描き続け、独自の人物画の境地をひらき、崇高な芸術世界を創りあげた白鳥映雪。その偉大な美を創造する過程には人生を逞しく生き抜く教訓がある。また本当の芸術というものがいかなるものなのか教示している。内容は自身の作品についての芸術性や画家になった生い立ちなど、白鳥画伯へのインタビューをもとに構成されている。


『命尽きるまで 
      不屈の画家 白鳥映雪』

制作:信越放送
放送日時:
平成18年6月29日 午後7:00~7:54
白鳥映雪94歳、最後のテレビ番組。左手で描き始めて3年、美人画に挑戦する姿を伝える。内容は白鳥映雪の代表作を制作背景とともに詳しく紹介。特に長女を亡くしその悲しみを乗り越えるために描いた「やすらぎ」の創作背景に迫った。死期を感じながら命がけで最後の最後まで画業に邁進する白鳥映雪の姿に多くの人が涙した。放送後一週間あとに白鳥映雪最後の個展がながの東急で開催された。迫力ある作品に思わず目を奪われる人があとをたたなかった。


平成5年恩賜賞・日本芸術院賞受賞の
インタビューを受ける白鳥映雪



 


恩賜賞受賞作「菊慈童」を鑑賞する
天皇皇后両陛下。テレビ報道より





恩賜賞・日本芸術院賞の受賞者に
白鳥映雪が選出されたニュース報道



 


命再び不屈の画家
監修:白鳥映雪
著者:舟田 均
出版:(株)プラルト出版事業部

 


祈り遥かに
著者:白鳥映雪
出版:信濃毎日新聞社
*信濃毎日新聞「来しき方の記」連載



図録・不屈の画家白鳥映雪
監修:白鳥映雪
編集制作:白鳥映雪事務所
(在庫若干あり:販売可)


   
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